マルチブラケット装置

2×4(ツーバイフォー)

2×4(ツーバイフォー)

1.装置の適応

  • ●歯列の狭窄(凸凹の歯並び)
  • ●反対咬合

2.装置の適応年齢

乳歯から永久歯へ生え変わる混合歯列期(6~11歳)

3.装置の構造

構造は通常のマルチブラケット装置と同様。

4.装置の作用

両側の臼歯(奥歯)2本を固定源とし、前歯4本を並べる。

5.装着上の注意事項

  • ・歯の動く痛みが調整後~3日前後出る可能性がある
  • ・装置が上唇の裏側に擦れて口内炎ができる可能性がある
  • ・グミ、ガム、キャラメル、お餅など粘着性のある食べ物は控える
  • ・食べ物が引っかかりやすく、口腔内が汚れやすくなるため丁寧にブラッシングを行う(保護者に仕上げ磨きをしてもらうと)
  • ・食べ物が引っかかった場合、舌や指で取ることはせず必ず歯ブラシで取る

ブラケット

歯面に接着させ、ワイヤーを維持させるための装置。これにより歯を移動させる。
ベース、スロット、ウイングから構成される。
材質はメタル、コンポジット、セラミックがある。
結紮を必要としないセルフライゲーションブラッケットもある。

メタルブラケット

セラミックブラケット

ベース:歯面に接する部分
スロット:ワイヤーが通る溝の部分
ウイング:結紮線をかける部分

リンガルブラケット

歯面に接着させ、ワイヤーを維持させるための装置。これにより歯を移動させる。

リンガルブラケット

エラスティクス

①エラストメリックモジュール
ブラケットにワイヤーを固定するために用いるゴム。

エラストメリックモジュール

②エラストメリックチェーン
ブラケット間に装着し、歯と歯の隙間の閉鎖や歯の移動に用いるゴム。
ゴムが状に繋がっていてリングの間隔が狭い物から広いものまで様々ある。

エラストメリックチェーン

③口腔内エラスティック(顎間ゴム)
顎間固定に用いるゴム。ゴムの大きさは様々で、
上顎前突の際に用いるⅡ級ゴムや、下顎前突の際に用いるⅢ級ゴム、
開咬の際などしっかり咬合させたい場合に用いる垂直ゴムなど様々ある。

口腔外エラスティック(顎外ゴム)

④エラスティックセパレーター
バンド(帯環)を装着する前に歯間スペース確保のために使用されるゴム。

エラスティックセパレーター

コイルスプリング

①オープンコイルスプリング
らせん状に巻かれたバネで、スプリングを圧縮した状態で装着し、空隙を離開させるために用いられます。縮められたバネが広がる力を利用します。

オープンコイルスプリング

②クローズコイルスプリング
らせん状に巻かれたバネで、スプリングを伸ばした状態で装着し、空隙を閉鎖させるために用いられます。引っ張られたバネが縮まる力を利用します。

クローズコイルスプリング

バンド(帯環)

固定歯(大臼歯)に装着され、チューブが付与される。

バンド

チューブ

バンド(帯環)に付与される。
アーチワイヤーの遠心部の保持に用いられる。

チューブ

マイクロインプラントアンカースクリュー

歯槽骨にスクリューを埋入し、そのスクリューを固定源として歯を移動するために用いられる。

マイクロインプラントアンカースクリュー

アーチワイヤー

歯の移動や移動した歯や歯列弓の位置を保持する。
材質はニッケルチタン、ステンレススチールがある。
叢生や捻転の改善にはニッケルチタンワイヤーやステンレススチールワイヤーのラウンドワイヤーを用い、歯の移動にはステンレススチールワイヤーを用いる。

アーチワイヤー

①ラウンドワイヤー
ワイヤーの断面が丸形

②スクエアワイヤー
ワイヤーの断面が正方形

③レクタンギュラーワイヤー
ワイヤーの断面が長方形

tel 03-6661-9870

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